名古屋学芸大学
別科助産学専攻
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修了生の声

妊産褥婦に安心感と分娩の満足度の向上へ繋がるケアを提供できる助産師を目指して

S.Wさん

日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院勤務
2020年度修了生

私は、姪の誕生がきっかけで助産師を目指しました。コロナ禍の中、入学式を迎えて、授業が無事に受けられ、技術を身につけて実習に行けるのか、国家試験は受けられるのか不安でいっぱいでした。その後オンラインで授業が始まり、グループ分けで担当教員が決まり徐々に不安は無くなっていきました。先生は熱心に指導してくださり、何でも相談に乗ってくださいました。週1回ほどの登校でしたが、他の日はZOOMを使ってグループワークもでき、次第にグループの絆も深まってきました。

学内実習では、分娩第1期と第2期の事例からアセスメントを行い、どのようなケアが必要なのか分娩チームで意見を出しながら考え、週2回の登校日に実践を行いました。臨床現場での実習はできませんでしたが、就職後、実際の産婦さんに対して必要なケアを行うことができるのは学内実習で繰り返しアセスメントとケアを行う訓練をすることができたからだと感じています。

私は今、総合周産期母子医療センターを有している総合病院で働いています。ハイリスク妊産婦も多いですが、自然分娩介助を経験することもできます。一刻を争うことや、不安を持つ妊産褥婦への対応など、大変だと感じることも多々ありますが、自分の行なったケアに対して、感謝の言葉を述べられたり、お手紙を頂いたりした際はこの仕事を選んでよかったなと感じる瞬間です。

今後はさらに知識を深め、経験を積み重ねて、妊産褥婦に安心感と分娩の満足度の向上へ繋がるケアを提供できる助産師を目指していきたいです。

(2022年8月現在)

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