「自分で考えて行動する力」が
助産師としてとても重要です。
深谷美月さん
刈谷豊田総合病院勤務
2020年度修了生
私は、看護師として2年間産科で働いた後、助産課程に進学しました。進学したきっかけは、 妊産婦・新生児と関わっている中で、もっと専門的に助産について学びたいと思うようになったためです。新型コロナウィルスの影響でなかなか学校へ行くことができず、慣れないリモート授業も大変でしたが、学びたいことを学べている嬉しさや同じ目標を持っている仲間との出会いがあり、あっという間の1年間でした。
在学中は、分娩経過のアセスメントやケア・分娩介助・保健指導等の一般的なことだけでなく、国際的な助産学や生殖医学、東洋医学等とても幅広い知識や技術を学ぶことができました。臨床で実習することが難しい状況でしたが、先生方が臨床に沿った実習内容を計画してくださり、とても充実した学内実習を体験させて頂けたと実感しています。
助産師として働き1年が経過し、十人十色の分娩に携わることができていることにやりがいを感じています。妊娠期から産褥期、新生児期と各期に必要な助産ケアを経験することも出来ており、少しずつですが自信が持てるようになってきました。仕事をする中で、「自分で考えて行動する力」が助産師としてとても重要であることを感じており、先輩助産師に指導して頂きながら日々成長できるよう頑張っています。
助産師を目指した時から目標としている「安心できる助産師」になるため、今後も全ての人に寄り添い安心を与えられる助産を提供していきたいと思っています。
（2022年8月現在）