名古屋学芸大学
別科助産学専攻
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修了生の声

社会人3年目で
幼い頃からの夢だった助産師の道へ。

間宮香波さん

国立病院機構名古屋医療センター勤務
2022年度修了生

私は消化器外科の看護師として3年間勤務した後、助産師をめざして助産学専攻に入学しました。看護師として外科の知識と技術を身につけていくうちに、小学生の頃からの夢だった助産師という夢を諦めきれていない自分に気付きました。社会人3年目ということもあり自分自身の今後のキャリアプランについてとても悩みましたが、先輩看護師や母親の後押しもあり、名古屋学芸大学別科助産専攻を受験することを決意しました。

コロナ禍での学校生活はオンライン授業が多くクラスに馴染めるかとても不安でしたが、出校日には講義だけでなく多くのグループワークを通じてクラスのみんなと交流を深めることができました。座学以外にも鍼灸やアロママッサージなどの演習もあり、東洋医学をはじめ幅広い分野から助産学について学ぶことができました。先生方もとても熱心に指導してくださり、勉強や進路の相談だけでなく、夜遅くまで分娩介助の練習に付き合ってくださいました。実習に向けての技術試験では緊張の中、無事にグループ全員合格できたことがとても嬉しかったのを今でも覚えています。実習では、妊娠期、分娩期、産褥期で受け持った妊産婦さんの事例を学生間で共有したり、カンファレンスで意見交換をしたりと、コロナ禍でも充実した時間を過ごすことができました。

私は現在、名古屋医療センターの産婦人科病棟で助産師として勤務しています。長時間の陣痛に耐え、出産後に泣きながら赤ちゃんを抱っこするお母さんの姿をみて、生命の誕生に立ち会えることにとてもやりがいを感じています。

(2024年5月現在)

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