名古屋学芸大学
別科助産学専攻
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修了生の声

家族の幸せを
助産師として支えたい。

後藤穂南さん

名古屋市立大学病院勤務
2022年度修了生

私が助産師を志したきっかけは2つあります。1つ目は母が切迫早産を経て私を産んでくれたこと、2つ目は小学2年生の時にいとこが生後8ヶ月で亡くなったことです。

新しい命の誕生は本当に奇跡で素晴らしいことです。しかしすべての赤ちゃんが元気に産まれてくるわけでないことも知りました。出産に関わる助産師のサポートが家族や赤ちゃんの今後の生活に大きく影響するということを母の体験といとこ家族の経験から学びました。そして、命の誕生という素晴らしい瞬間に携わり、多くの家族が幸せに暮らすための最初のサポートができる助産師になりたいと思いました。

名古屋学芸大学では、優しく温かい先生方のもとで助産学を学ぶことができました。一つ一つの課題に対して真剣に取り組み、先生方が丁寧にフィードバックをしてくださったことで知識やアセスメント力を身につけることができたと思います。さらに、一緒にいて楽しいと感じる友人にも出会うことができました。様々な選択肢がある中で、名古屋学芸大学の助産学専攻を選択して本当に良かったなと思っています。だからこそ、今私は前向きに助産師として働くことができていると思います。

現在は、優しい先輩方にたくさん助けていただきながら働いています。多くの患者さんと関わる中で、まだまだ足りない点が多く、学ぶことの多い毎日ですが、感謝や温かい言葉をかけていただいたり、お子さんを見て幸せそうにしているお母さんやご家族をみたりすると、やりがいや幸せを感じます。

私は助産師として、妊婦さんとそのご家族に安心して穏やかな気持ちで出産を迎えられるよう関わることを心がけています。そして赤ちゃんがご家族からの愛情を十分に受けることができ、健やかな成長を少しでも支えられる助産師になりたいと考えています。

(2024年5月現在)

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